オガールで見た「まちと拠点」のかたち ─ 山梨に持ち帰ったヒント
- 楓芽 四ノ宮
- 2025年10月5日
- 読了時間: 2分
2025年の秋、岩手県紫波町の「オガールプロジェクト」を視察してきました。
駅前の再開発として有名な場所ですが、
私たち山果屋にとっては、
「拠点をどう育て、どう地域とつなぐか」 を学ぶ旅でもありました。
「便利さ」ではなく、「ここにいたい理由」をつくる
オガールには、図書館、宿泊施設、マルシェ、レストラン、
広場、イベント…さまざまな機能が集まっています。
ただ、それぞれが単体として存在しているのではなく、
日常の買い物ついでに本を手に取れる
子どもが遊んでいる横で、大人がコーヒーを飲める
イベントの日に初めて来た人が、また普段も訪れたくなる
そんな「行き来」が自然に起きるように、
空間と機能が設計されていました。
便利さだけではなく、
「ここで過ごす時間そのものに価値がある」
そう感じさせる場所づくりが徹底されていました。
山果屋の拠点づくりにどう活かすか
南アルプス・富士川・甲州笛吹エリアで進めている拠点づくりも、
目指しているのは、単なる「改修済みの家」ではありません。
農家の暮らしのベースになる家
研修生や移住希望者が最初に腰を下ろす場所
地域の人たちが集まり、話し合い、食事を囲む場
これらをひとつの拠点の中で、
少しずつ重ね合わせていきたいと考えています。
オガールのような大規模開発ではなく、
山あいの小さな里山からのアプローチ になりますが、
「時間の過ごし方のデザイン」という意味では、
通じるものがたくさんありました。
これからも、視察で得た気づきを、
拠点づくり・空き家活用・農園開発の中に落とし込んでいきます。

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