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農地,施設の整備について

遊休農地とは

遊休農地とは、農地ではあるものの、現在は農業をしておらずに放置されている土地のことです。遊休農地の類語には、「耕作放棄地」「荒廃農地」という言葉があります。

特に荒廃農地については特に荒れており耕作は難しいとされている農地で、このままでは生産自体ができなくなる農地が増えていくことが考えられます。

遊休農地の問題は、農業の問題だけではなく、国土保全や地域社会の問題、SDGsを契機とした社会全体の持続可能性が関わっています。

遊休農地を優良農地へ

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遊休農地の現状

遊休農地の増加は農家の高齢化とともに喫緊の問題となっており、その面積は再生可能な農地で9万ha、再生不可能とされている農地に至っては17万haにも及ぶとされている。山梨県だけでも再生可能な遊休農地は1,828haもあり、都府県の経営耕地面積で考えると、760もの農家が経営できる面積になる。

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借り手の現状

新規参入を目指す新規就農者は農地を見つけることから始めることになるが、後継者や遊休農地問題に反し、条件の良い農地は見つからないのが現状となっている。その原因は多岐にわたるが、地元のコミュニティの中で完結してしまうことも大きな要因となっており、お金を払いながら収益化までの耕作を余儀なくすることになり、新規参入を妨げるハードルとなっている。

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遊休農地の起こす影響

​遊休農地の増加はその農地の所有者や新規参入者に対する問題で終わらず、地域社会にも大きな影響を与えている。害虫や害獣にも影響を及ぼし、その対策は周辺農家や自治体が行う実質的な負担だけでなく、景観上の問題や集積化をも妨げる要因になっている。

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資産価値の向上

利用不可能な遊休農地は資産としての価値が下がるのは言うまでもないが、現状手を入れることによって再生できる遊休農地はもう一度資産としての価値を取り戻すことができる。農地の適切な利用により、所有者、営農者への還元だけでなく地域経済の発展を促していくことにつながる。

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山果屋にできる畑づくり

自然農法から学んだ土づくり

表土1cmをつくるのには100年以上かかると言われます。表土とは、作物を育てるのに必要な栄養分のある土のことで、土の粒子の中に植物の根、落ち葉や、動物の死骸が分解・蓄積されできたものです。

自然農法とは本来備わっている土の力を利用し、栽培を行う方法です。

化学肥料等によってできた肥毒層をこわし、柔らかくて温かい、水はけ水もちのいい土づくりを行なっていきます。

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除草剤は使わない管理

除草剤を使用することによるメリットは広く知られており、改良も進んでいることから作物に与える影響も少なくなってきています。しかし、土の中のことはわからない部分もあり果樹の根に与える影響も0ではないと考えます。また散布中に果樹にかかってしまうこともあります。

山梨県でも推奨されている4パーミル・イニシアチブに基づいた草生栽培にも取り組むことから除草剤を使用しない管理、栽培を行います。

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いい畑は一朝一夕ではできず、時間をかけていい畑になっていく。

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